まだ歯並びで消耗してるの?

30代会社員歯列矯正の記録

6年前に歯列矯正を挫折した理由

時を遡り6年前に。矯正に興味を持っていた自分も30代に突入したタイミングでようやくお金に余裕がでてきて、よし歯列矯正だ!と検査&見積もりまで順調に進んだ。

 

しかし、途中で挫折してしまったのだ。今回はその理由を振り返りたいと思う。

結論から書くと以下の通り。

 

■途中で挫折した(歯列矯正を進めなかった)理由

1.歯列矯正前の虫歯治療に思ったより時間がかかり熱量が下がった。

2.仕事忙しくて1週間で2回通院する時間が確保できなかった

 

それぞれ深ぼってみる。

>1.歯列矯正前の虫歯治療に思ったより時間がかかり熱量が下がった。

これは掘り下げると、

「歯並びをキレイにしたい気持ち」<「進めることのネガティブな気持ち」

というように、熱量が下がったことでできない理由が勝ってしまったのだ。

私は餅は餅屋の精神で、歯列矯正専門の歯科医で検査と見積もりを取得し、その歯科医で歯列矯正を進めるつもりだった。ただ、歯列矯正を進めるにしても、その前に虫歯の治療(確か3箇所ほど)を事前に完了させておくように指示された。

虫歯の治療は矯正歯科で紹介された歯科医で診てもらったのだが、3箇所の治療に2~3ヶ月を要してしまったのだ。全部まとめてやってくれたら嬉しいのだが、1回につき1箇所の治療でおそらく5~6回通っただろうか。しかも仕事で平日は通えないので、必然的に一番混んでいる土曜日の診療でなかなか予約も取れず・・・と長期化してしまったのだ。歯科医自体は、とても腕の良い先生で今でも定期検診でお世話になっており、感謝している。

 

こうして虫歯治療に時間がかかった間に仕事面などの変化があり、ネガティブな気持ち(できない理由)が強くなってしまったのだ。例えば、

①マネージャーに昇進して部下を複数名持ったタイミングだったので、部下や周囲にどう思われるだろう

②営業マンが歯列矯正をするということはお客様にどう思われるだろう

③取引先との会食や社内飲み会への影響あったらどうしようか

 

という感じ。特に①②の理由が大きくて、ハードな交渉や時には謝罪もある仕事にも関わらず、相手から見た目でマイナス評価されたくない。という気持ちだった。歯列矯正をやるぞー!と決めて進めていたときも、当然そのような点も熟考していたのだが、結局は熱量が下がってしまったのだ。

 

>2.仕事忙しくて器具を入れるための1週間に2回通院する時間が確保できなかった

1の熱量が大きな理由であるが、それでもせっかくだから進めたいという気持ちもあった。ただ、、器具を入れるために、1回目:ゴムで歯に隙間確保 2回目:器具を装着(1回目から2~3日後推奨)というのを1週間以内に勧められていたのも、当時は厳しかった。マネージャーに昇進したてて、平日休むなんて気もなくバリバリ仕事したかったのだ。

 

6年も前のことなので、正確に振り返ることができているかわからないが、こんな気持だったと思う。30代後半ともなると、周りからどう思われようと関係ないなーっていうおじさんになってきたきたのと、周りからどう思われるかよりもきれいな状態で歯を残さなければならない。という現実的な問題への対策が強くなってきたのです。

 

ただ、おじさんならではというか、家族を持ったことによる違う懸念点も出てきたのですが、、それは次回のブログで書きたいと思います。

 

中年でも歯列矯正してもいいじゃないか!