歯の集中美白をスタートしました
歯並びが整ってきた矯正民の皆さんが次に興味を持つのは、ホワイトニングではないでしょうか?
私は以前タバコを吸っていた期間もありましたし、もう10年以上も1日2~3杯のコーヒーを飲んでいます。そのため、自身の歯は白色とは程遠く、まだ小さい自分の子どもの歯と見比べると黄ばんでるなーと残念な気持ちになってしまいます。
ホワイトニングに興味を持ったとしても、歯医者さんでやってもらうとしたら数万円かかるため、100万円近くを支払った矯正民にはなかなか払えない金額かと思います。
かと言って、歯磨き粉を使うにしても、ピンきりだし、評価が高いものは2000円くらいする・・・
そんな時に、ツイッターで回ってきた投稿で非常にお手頃でホワイトニングに挑戦するにぴったりな商品を見つけました。
amazonで580円!!そして評価もまぁまぁ良さげです。
とりあえず、1回試して見たので、ビフォーアフターです。
どうでしょうか?
ほんのり白くなったような気がします。
週に1回程度、定期的に使用することでどのように変化するか報告しますので楽しみにしてください。
カラーモジュール(ゴム)をシルバーにしてみた
上下ワイヤーを装着してから5回目の調整を終えました。
装置を装着してから半年も経過すると大きな変化もなく、少し倦怠期のような気分になるのですが、ここで以前からやってみたかったことをお願いしました。
それは、カラーモジュール(ゴム)の色を変えること。
▼この記事はこんな方におすすめ
・歯列矯正中、カレーや赤ワインを我慢しているが、そろそろ我慢できなくなった方
(家族も巻き沿いをくらってカレーを食べれなくて、困っている家族の方)
・歯列矯正から数ヶ月経過し、変化が感じられなくなって倦怠期を迎えている方
さて、多くの方(特に大人の矯正の場合)は、目立つことを避けるために歯の色に近い色(白~オフホワイト)を選択されるかと思います。
ただし、白系をチョイスするデメリットは着色です。歯は天然のエナメルでコーティングされているので、赤ワインやコーヒーを着色の恐れはあるものの、そう簡単には色がつかないとは思います。ただし、ゴムは素材の特性上、非常に着色しやすいため、カレーのように着色しやすい食事を摂ると、一発で黄ばんでしまいます。
・ゴム装着直後(オフホワイト)
・ゴム装着からおおよそ1ヶ月(カレーを食べたらこうなります)
こうなると、目立たないように白系を選択したにも関わらず、黄ばんだゴムが付いていると逆に目立ってしまうし、何ならあまり美しくないような気もします。
そうなることを避けるために、多くの矯正民はカレーなど着色しやすい食事を避ける(矯正中の2年間は食べない)と思います。
少なくとも月に2回は食べるカレーを我慢する、そんなこと大人になってできますか?
私は我慢できない、更には、家族がいる場合は、献立からカレーがなくなるだけでバリエーションに困る!(子供もカレー大好きですしね。)と妻からのクレームも。笑
ということで、カラーモジュールを白系から他の色へ変更してみました。
歯科助手さんのおすすめもあって、今回は「グレー?シルバー?」をチョイス。
ハリガネと色が近いため、悪目立ちすることもなく、意外に大人の矯正で男性がチョイスすることも多いそうです。(他は紺色も人気らしい。)
どうでしょうか?めちゃくちゃ馴染んでいて、私はシルバーも気に入りました。
もう少し歯がキレイに並んできたら、少し派手な色もチョイスして矯正を楽しみたいと思います。
・治療内容:調整
・治療費用:4400円
ゴムかけではなく、結紮線で歯を移動させる?!
ブラケット装着から4ヶ月経過し、年内最後の調整を終えました。
歯列矯正代金93万円(税込み)のうち、残金である55万円の支払いを完了させてきました。家庭は火の車ですが、その分、バリバリ働いて稼いでいくしかない、と覚悟を持ちました。
さて、今回も新しい処置をしてもらいましたので、紹介したいと思います。
早速ですが、該当箇所の写真を。
何でしょうか?この赤で囲ったクロスした結紮線(ハリガネ)は。
この4ヶ月間、主に歯の前後のガタツキを整えるアプローチをしてもらい、前後に自由に倒れていた歯がキレイに起立しつつあると思います。
この間、特に下の歯で横に移動した箇所もあり、スペースを埋めるために、ワイヤーに+してハリガネで保定をすることになりました。
先生曰く、このハリガネ保定は、ゴムかけほどの強度はないものの、ある程度の力がかかるため、スペースを埋める程度のことは可能なようです。奥から4本程度、ハリガネで歯を縛ってもらったため、全体的に後ろに歯を持ってきながら、下顎のアーチを奥にもっていくるようなイメージのようです。(文字だけで伝わるか??)
正面からは現時点ではこんな感じです。
なお、約4ヶ月間つけていたバイトアップはようやく外してもらうことができました。
当初は奥歯に違和感があって、食べ物を噛むのも大変だったのですが、4ヶ月も経つとバイトアップがあるのが当たり前のような感じになってしまっていました。
おかげで、奥歯の上下にまだバイトアップ分のスペースが空いている感じはありますが、処置から一晩経つと、だいぶ違和感もなくなってきました。
これで、肉もガンガン食べれますね!
■治療内容
調整
■治療費
5500円(税込み)
+矯正代金の残金550,000円(税込み)
ワイヤー装着から3ヶ月後の経過
抜歯やブラケット装着などの準備期間を経て、9月上旬に上下ともにワイヤーを装着開始してからはや3ヶ月が経過しました。
先日、4回目の調整を終え、ワイヤー交換もありましたので経過報告です。
11/26
9/3
どうでしょう?歯の変化より先に写真の画質変化が目につきますね。笑
当初はiPhoneXのインカメラで撮影していましたが、徐々に口の中の撮影に慣れ、iPhone13proの外側カメラだとこんなにキレイ…
さて、肝心の歯の動き具合ですが、先ずは前後のガタつきを整えるべくアプローチしてもらっています。特に上の歯は前歯の隣の左右が奥に引っ込んでますが、3ヶ月で随分と前に出てきました。
←側は下の歯を乗り越えたので、あとは→側の歯が下の歯を乗り越えてくれたら次のフェーズに移行するようです。
合わせて、他の歯も少し倒れているのが、きちんと起立しているようにも見受けられますね。
書きたいトピックスはいくつかあるのですが、落ち着いたら少しずつ頑張ります。
・治療内容
調整
・治療費
4400円
歯列矯正で歯を削る?!ストリッピングって何?
先日、2回目の調整を終えました。
今回は新たに、「歯を削る」という治療をおこなってもらったので、先生に教えてもらった目的やメリット・デメリットを整理したいと思います。
「歯を削る」治療は、歯と歯の間にスペース(隙間)を作る方法の1つであり、ストリッピング(Stripping)と呼ばれているようです。調べてみると、他に同義でInterProximal Reduction=IPRと呼ぶこともあるよう。
今回、私が治療してもらった目的は、歯を動かすためのスペース作りです。
実際の写真を見てもらったほうが分かりやすいと思いますので、治療前後の写真をお見せします。
上↑の写真が治療後、下↓の写真が治療前となり、下の歯に注目してください。
真ん中の歯を抜歯したため大きなスペースが空いているのですが、治療前の赤印の箇所がぶつかっていて、これ以上、歯同士がくっつけない状態になってしまっています。
そのため、歯の両横を数ミリ削り、歯が移動しやすいよう、スペースを作ってもらいました。(移動するまでの間は隙間が目立つのでは抜け親父ですね。。)
また、歯を削る行為に関して、一般的には以下のようなメリット・デメリットがあるようです。
メリット
- スペースを作ることで歯並びがきれいになる
- 歯の大きさのバランスの改善
- ブラックトライアングルの改善
- 治療後の後戻り防止
デメリット
- 健康な歯を削るのでもったいない気分になる
- 治療中のキーン(ウィーン)という音がすごい
- 知覚過敏のような症状がでる場合がある
私の場合は、歯の大きさがバラバラなこともあって、大きさのバランスを整えるために、下の前歯以外にも、数カ所を削ってもらいました。その間、あの歯医者さんの嫌な音であるキーンがずっと鳴り響いていました(T_T)
ちなみに、治療器具はこんな感じです。先生からはダイヤモンドの粒子がついたヤスリで削りますね。と言われ、ちょっと得した気分になったのは私が貧乏性だからでしょうか。笑
歯のスペースに合わせて、ヤスリの大きさ(厚さ)を変えながら削ってもらいました。
この歯を削る治療に関しては、ワイヤー矯正以外にも、マウスピース矯正などでも行うため、比較的一般的な治療のようです。抜歯よりは抵抗ないですもんね。
ちなみに、前回の調整では針金の結紮線が中心でしたが、今回は輪ゴムが増えたので、またしばらくカレーは封印です。
2回目の調整後の器具状況(括弧内は前回の本数)
- ブラケット&針金:9本(16)
- ブラケット&輪ゴム:10本(3)
- 金属ブラケット&バンド:5本(5)
- 何もなし:3本(3)
治療内容:調整
治療料金:5,500円
歯列矯正の【調整】っどんなの?
上下ワイヤーを装着してはや1ヶ月、最初?の【調整】に行ってきました。
矯正界隈では、よく今日は調整日です、調整日でした。のような発信があって、果て?調整とはどんなものだろうと思っていたのですが、最初の調整を終えましたのでどんなことを処置してもらうのか。をまとめたいと思います。
歯列矯正における【調整】とは?
歯列矯正をおこなう場合、スタート時の検査/診察にて治療計画を立ててもらいます。あくまでも治療計画であるため、治療を開始したあとも、定期的に確認しながら歯の状態に合わせて調整が必要になります。そのため、ざっくりいうと調整とは、矯正器具の調整および口内状態の確認と理解してよいかと思います。
①矯正器具の調整
歯列矯正は治療計画に合わせて段階的に様々な器具を使いながら、歯の動き具合によって治療を進めてもらいます。器具を装着してすぐに歯が動くわけではなく、年齢やその人の特性に合わせてゆっくりと歯が動いていくことになります。
そのため、一般的には3週間~のペースで調整を進められることが多いようです。(間隔が短すぎても変化がないし、長すぎると器具が緩くなることで効果が薄くなるようです。)
なお、今回の調整では、器具が以下のように変更になりました。
・ワイヤーがちょっと太くなった
・ワイヤーをブラケットに固定する器具がほぼカラーモジュール(カラーゴム)から結紮線(針金みたいなの)に変わった
結紮線にしてからは、色移りを気にする必要がなくなったので、カレーをじゃんじゃん食べています\(^o^)/
②口内状態の確認
調整の際は、ワイヤーを付け直すため、ワイヤーが外れた状態でフロスなどを使ってお口の中の掃除をしてもらいました。この箇所が磨き残しがありそうなど、状態を見ながらアドバイスをしてもらえます。ちなみに、少し前から抜歯をした隣の歯の根本に黒い汚れが急に出てきていて、虫歯ではないかと怯えていたのですが、なんのことはない歯石でした。
歯が動くことで今まで見えていなかった(歯茎に埋まっていた)箇所が顔を出すことで、発見されるようです。せっかく歯を長持ちさせるための矯正なのに、虫歯ができて歯を失ったら本末転倒ですもんね。何事もなくてよかったし、逆にこのタイミングで発見できてよかった。見えないまま放置していたら、歯石→歯周病になるリスクがありますからね。
また、歯の黒い汚れと合わせて、特に気になっていたのが、歯茎に突如現れた白い塊のようなものです。
抜歯跡付近のため、まさか濃が溜まっててドライソケットとか根尖性歯周炎とかヤバイやつだったらどうしようと恐れていました・・・
結果は、骨隆起との診断でしたので、もし同じような悩みがある方はチラ見してみてください。
・処置内容
上下ワイヤー変更、カラーモジュール変更、結紮線の付け替え
・処置費用
4,400円(税込み)
・その他
タフトブラシ×2本を購入=330円
「骨隆起(こつりゅうき)」ってなに?歯ぐきに突如現れた白い塊。
歯列矯正をスタートさせると、歯みがきの時間も長くなり、自然と口の中を観察する時間も長くなります。
歯列矯正のために、前歯を抜歯してから1ヶ月後のある日、歯の痛みとともに、歯ぐきに白い塊があることに気がつきました。
恐る恐るその白い塊を触ってみると、少し柔らかく、ジーンとした痛みを感じるのです。
この痛みが、歯が移動することによる痛みなのか、この白い塊が原因なのかはわからないのですが、かなり不安を覚えました。
なぜなら、その白い塊ができた箇所が、抜歯した歯の付近だったため、抜歯後に細菌がはいって、ドライソケットになってしまったのか。もしくは、この白い塊は濃で、根尖性歯周炎になっちゃったのか・・・
すごく痛いわけではなかったですが、すぐに処置しないことにより悪化するのは嫌だなと思いながらも、2週間後が次の調整日だったため、様子をみて、調整日に先生に相談することにしました。
そして、調整日。他にもいくつか気になる箇所がありながらも、一番にこの白い塊について聞いてみたところ・・・軽く触診して、すぐに一言。
先生
「濃ではないですね。」
「おそらく、こつりゅうきです。」
私
「え?」
急に出てきた新しい単語に、自分の脳が追いつかず。
説明を聞いてなるほどと思いました。
先生
「骨隆起(こつりゅうき)というのは、骨の塊です。食いしばりが強い人などにできやすいもので、特に悪い腫瘍などではないので、気にしないでいいですよ。」
私
「でも、触るとちょっと痛いんですけど・・」
先生
「出っ張った骨の塊なので、歯ぐきの痛みだと思いますよ。」
そう言われると確かに・・・濃かと思って変に恐れていたのが少し恥ずかしくも、一安心しました。改めて帰宅後に触ってみると、柔らかく感じたのは歯ぐきで、強く押してみると、確かに骨のようなかたさでした。
ちなみに、「骨隆起」でぐぐってみると、私のような可愛い小さな塊ではなく、びっくりするような黒い写真がたくさんありますので、ググる場合は勇気をもって調べてみてください。笑