歯列矯正の【調整】っどんなの?
上下ワイヤーを装着してはや1ヶ月、最初?の【調整】に行ってきました。
矯正界隈では、よく今日は調整日です、調整日でした。のような発信があって、果て?調整とはどんなものだろうと思っていたのですが、最初の調整を終えましたのでどんなことを処置してもらうのか。をまとめたいと思います。
歯列矯正における【調整】とは?
歯列矯正をおこなう場合、スタート時の検査/診察にて治療計画を立ててもらいます。あくまでも治療計画であるため、治療を開始したあとも、定期的に確認しながら歯の状態に合わせて調整が必要になります。そのため、ざっくりいうと調整とは、矯正器具の調整および口内状態の確認と理解してよいかと思います。
①矯正器具の調整
歯列矯正は治療計画に合わせて段階的に様々な器具を使いながら、歯の動き具合によって治療を進めてもらいます。器具を装着してすぐに歯が動くわけではなく、年齢やその人の特性に合わせてゆっくりと歯が動いていくことになります。
そのため、一般的には3週間~のペースで調整を進められることが多いようです。(間隔が短すぎても変化がないし、長すぎると器具が緩くなることで効果が薄くなるようです。)
なお、今回の調整では、器具が以下のように変更になりました。
・ワイヤーがちょっと太くなった
・ワイヤーをブラケットに固定する器具がほぼカラーモジュール(カラーゴム)から結紮線(針金みたいなの)に変わった
結紮線にしてからは、色移りを気にする必要がなくなったので、カレーをじゃんじゃん食べています\(^o^)/
②口内状態の確認
調整の際は、ワイヤーを付け直すため、ワイヤーが外れた状態でフロスなどを使ってお口の中の掃除をしてもらいました。この箇所が磨き残しがありそうなど、状態を見ながらアドバイスをしてもらえます。ちなみに、少し前から抜歯をした隣の歯の根本に黒い汚れが急に出てきていて、虫歯ではないかと怯えていたのですが、なんのことはない歯石でした。
歯が動くことで今まで見えていなかった(歯茎に埋まっていた)箇所が顔を出すことで、発見されるようです。せっかく歯を長持ちさせるための矯正なのに、虫歯ができて歯を失ったら本末転倒ですもんね。何事もなくてよかったし、逆にこのタイミングで発見できてよかった。見えないまま放置していたら、歯石→歯周病になるリスクがありますからね。
また、歯の黒い汚れと合わせて、特に気になっていたのが、歯茎に突如現れた白い塊のようなものです。
抜歯跡付近のため、まさか濃が溜まっててドライソケットとか根尖性歯周炎とかヤバイやつだったらどうしようと恐れていました・・・
結果は、骨隆起との診断でしたので、もし同じような悩みがある方はチラ見してみてください。
・処置内容
上下ワイヤー変更、カラーモジュール変更、結紮線の付け替え
・処置費用
4,400円(税込み)
・その他
タフトブラシ×2本を購入=330円