ついにブラケットを装着
21/5月下旬に実施した精密検査からおおよそ2ヶ月と少し、ついにブラケットを装着しました。その間、親知らずを4本抜歯したことを考えると、かなりスピーディな滑り出しではないでしょうか。
というのも、実は年明けを目処に他県へ移住を計画しており、その予定を加味して前半戦の器具装着等を最速で計画していただいたのであります。引越し後も同じ矯正歯科に通う予定のため、通院は大変になりそうですが、もし、急ぎで実施する必要がある方は先生に相談してみてはいかがでしょうか。
さて、早々にブラケットを装着することになったのですが、実は私もこのスピード感は想像以上で、1時間強の治療を終えた後、口の中に入った器具に戸惑いを隠せませんでした。当然、そのような予定を家族にも伝えておらず、帰宅後に口の中を見せると、めちゃくちゃびっくりしてまじまじと見られてしまう始末…
このスピード感は嬉しい誤算ということで、ブラケットを装着すると、ようやく矯正が始まったなーと実感し、装着の翌日には歯が動いたことによる痛みを感じるようになったため、うれしくなりました。
なお、今回の私の処置概要は以下の通り。せっかくだから器具の名称と役割も覚えていかないとね。
■装着器具
・審美ブラケット
・ワイヤー(形状記憶)
・W-type拡大装置
・カラーモジュール
■処置概要
・上下の歯に透明のブラケットを装着(一箇所だけ金属のブラケット。自宅に帰ってきがついたため、理由は今度聞いてくる。)
・ブラケットに装着するカラーモジュール=ゴムは透明をチョイス(調整時にカラーゴムに変更可)
・シルバーのワイヤーを上の歯のみ装着
・下の歯は前歯真ん中を抜糸予定のため、抜歯後にワイヤー装着予定
・上の歯の裏側に歯列全体を拡大することを目的としたW-type拡大装置を装着
・青いプラスチックで歯に高さをだすバイトアップ※を実施
※バイトアップとは?
咬みあわせが深い場合、咬んだ時に装置が対合歯にあたって外れるため、奥歯にプラスチックを盛り足します。そうすることで、わざと最後までかめなくなる状態を作り、装置を歯を当たらないようにします。
このバイトアップという処置によって、食事の際に使える歯が2箇所のみという地獄の矯正生活がスタートしたのです・・・
先生によると、バイトアップの期間は3~4ヶ月ということで、早々に外れることを祈ります。次回は8月末の通院となり、その間に他の歯医者で前歯を1本抜糸する予定です。
治療概要:ブラケットおよびワイヤー装着
治療費用:5,500円(税込み)
ちなみに、矯正治療費935,000円(税込み)のうち、385,000円は8月に支払い、残りの550,000円は12月に支払い予定です。