歯列矯正時の歯みがきのコツ
歯列矯正をスタートし、歯/口内炎の痛みやしゃべりにくさを耐えつつ、乗り越えなければならないのが、歯みがきへの慣れと習慣化ではないでしょうか。
矯正器具を装着して約2ヶ月。せっかく歯を長持ちさせるために矯正を始めたのであるから、歯みがきを怠ってこの間に虫歯などを発生させてしまっては元も子もない。
何より、矯正器具に食べたものが詰まりやすいので、気持ち悪くて歯みがきせずにはいられない。笑
なんとなく歯みがきやフロスを使えばOKというわけでもなく、やはり矯正器具のクセを理解した上で、適切に磨かなければ、食べカスをきれいに落とすことはできないことを実感しています。そんな私が、どういうことを工夫しているのか、おすすめグッズなどと合わせてご紹介します。参考まで。
ちなみに、歯医者さんで教えてもらった基本編はこちら↓
■歯みがきのコツ
- 何はともあれ、こまめに歯みがきする
最初からコツでもなんでもない気がするが、口内環境をきれいに保つために、ご飯を食べたらすぐに歯みがきをする。もし、仕事や出先で、歯みがきができない場合、最低限、トイレで口をゆすぐくらいは頑張りたい。
COVID-19渦で、マスクが当たり前のご時世ではあるが、ご飯を食べれば確実に矯正器具や歯の間にカスが詰まってしまうので、正直、食後は鏡でチェックしておかないと、自分も恥ずかしいし、相手に不快な印象を与えてしまうかもしれない。矯正器具を堂々と見せられるよう、口内はきれいに保とう。
ちなみに、いつでも気軽に歯を磨くことができる、「リモートワーク」と歯列矯正の相性は抜群。私も週に半分はリモートワーク中のため、この期間に挑戦していてほんとに良かった。 - メリハリをつける
仕事や学業で忙しい方は、毎回食後に10~15分も時間をかけるのは大変ではないでしょうか?だんだん慣れてくると、ポイントを把握できるようになってくるので、私は、朝と昼はパッパ。夜にしっかり。のリズムでやってます。
ちなみに、私は、朝ごはんを食べない16時間断食↓↓をおこなうことで、体調バッチリ&歯みがきも簡単に。の一石二鳥作戦を実現しています。
- 矯正器具のクセ(難所)を理解する
矯正器具のクセを理解し、詰まりやすい箇所の把握ができれば、手鏡みなしで、舌の感触だけで食べかすへアプローチできるようになりました。ただ、歯は随時動いていくので、昨日までこんなところに隙間がなかったのに!とブラックトライアングルができていることに喜びと悲しみを同時に噛み締めています。
ちなみに、私の場合は上顎の裏側についている器具のこの輪っかが最大の難所です。手前の輪っかにもカスがつまりますが、奥の輪っかはなかなかカスがとれずに、ワンタフトブラシで強引に掻き出しています!!
■おすすめグッズ
- Panasonic ジェットウォッシャー
めちゃめちゃおすすめです。歯ブラシ、フロスで頑張ったつもりでも、どこからともなく食べかすが出てくるのでびっくりします。私は据え置きタイプを使っているので週に2~3しか使用できていませんが、こちらの携帯タイプだと、お風呂に入りながら使えるので毎晩使えそうです。 - GUM 歯間ブラシ
これめちゃめちゃいいです。歯医者さんでもらった歯間ブラシ(ブランド不明)はイマイチで、あまり使用していなかったのですが、このGUMのタイプは細さにサイズがあるので、歯列矯正スタート時の歯と歯の間がキツキツ時はSSが良かったです。 - ワンタフトブラシ
無人島に1つだけもっていくなら?と問われたら、迷わずにワンタフトブラシをチョイスします。笑 外出時、他の歯ブラシグッズを持ち歩けないとしても、この歯ブラシが1本あればなんとかなります。むしろ、歯間ブラシやフロスはどこのドラックストアにも売っていますが、このワンタフトブラシと山型の歯ブラシは置いてないドラックストアも多くて、外出時に忘れたときに困ってます。
ちなみに、ブランドはどれでも良いかと思います。100均にもあるよ。
以上、ブラケット装着から約2ヶ月経過した中での経験です。色々と調べてみると、多くの方がお勧めてしているConCoolシリーズもあって、先ほど手元に届いたところです。この辺りの使用感はまた使い込んでからご報告しますね~。個人的には、矯正用のフロスの使い勝手が楽しみです。うまく使いこなせればフロスの時短につながりそう。